「テストで良い点数がとれるようになりたい」というわが家のホームスクール小学生ユエ。
というわけで小学生がテストで良い点数がとれるようになる教材を色々試しています。
まずは先日のテスト結果をもとに「点数がとれないもの」を確認。
国語は漢字の書き取り、四字熟語、ことわざ、故事成語あたりの勉強が必要だとわかりました。これらは知らないと答えられそうにありません。
中学受験漢字1560が7時間で覚えられる問題集
わが家では漢字は「さかもと式見るだけ暗記法」をしています。(過去記事参照:いまどきの漢字の学び方)
「さかもと式」の坂本七郎先生がご本人のブログで「見るだけ暗記法」について説明しています。

ユエは漢字に加えて熟語や慣用句も1冊で学べる「中学受験漢字1560が7時間で覚えられる問題集」をやっていました。
でも先日のテストで漢字の書きの点数がふるわず。

勉強してるのになんでテストで正解できないんだろうと思って、やり方を変えてみた。前は本にある通りに「30秒見る」方法でやってたけど、ずっと見てるとつまらないし点数も悪い。見ながら書いたらいいかもと思って「間違えたら答えを見て漢字ノートに正しい漢字を書く」のをひと通りやって、復習でもう一回やったら覚えてた!
このやり方に変えて、これまで低得点だったハイクラスドリルの漢字の書きに挑戦したら上級問題も満点だったそう。
ハイクラスドリルは単元ごとに標準・上級・最上級の問題があって、ユエは単元ごとに自分ができているかの目安に使っています。最上級は難問揃いで挑戦し甲斐があるとのこと。
正直なところ「そんなんでいいの?」と思いましたが、本人の希望通り「満点」がとれたので十分なはず。それでもまだ毎朝続けているので、理由を聞いたら

坂本先生が「ランクA※は必修の漢字なのでやるのは当たり前。でもランクBまでが必修だと思ってやって欲しい。そしてランクBまできたらランクCまでやった方が良い」というのでお得っぽいから自分はランクCまで全部覚えたい。
※漢字・慣用句・四字熟語などが受験テストに出る順にABCの3ランクにわかれている。
という「お得感」からのようです。
「見るだけ」方式でうまくいかなくても「書く」のを足せば満点なので1冊で満足してもらえると母としてもお得感は一緒。:)
繰り返し復習が苦にならないのなら、そのうち全部覚えちゃいそう…。
朝日小学生新聞の「読めばわかる!」
そして四字熟語、ことわざ、故事成語。これらについては図書館でもkindleunlimitedでも教材がたくさんみつかります。
ユエのおすすめは朝日小学生新聞の読めばわかる!シリーズ
読めばわかる!四字熟語
読めばわかる!ことわざ
2020年8月現在、kindleunlimited 対象です。

マンガは読みやすいんだけど、話が中心で覚えたいことが頭に入らない。
「読めばわかる!~」は最初と最後にマンガがあるけど本文は文章で書いてある。
四字熟語は「お父さんの誕生日に人気のキラキラシールをあげたのに喜ばれなかった。人の好みは十人十色ですね」みたいな例文がおもしろくて覚えやすい。
ことわざは由来と使い方があるのが良い。
こちらも、読了後にハイクラスドリルで満点がとれたようです。
「四字熟語」に「ことわざ」が苦手な人がいたら上記の2冊を試してみてください。
この「読めばわかる!」シリーズ中でユエのおすすめは上記の「四字熟語」と「ことわざ」なのですが、「算数2」も図形の公式や求め方がのっていて、ざっくばらんで大まかなのが良いとのこと。

「ざっくばらんで大まかが良い」というのが何を言っているのかわからないのだけど、きっと読んだらわかるのかな…。何回聞いても同じ答えが返ってくるのでそういうことなんでしょう。
こちらも、2020年8月現在、kindleunlimited 対象です。