わが家のホームスクール小学生ユエが1年以上続けていた算数の問題集を終えました。

三つ星の計算、全部やったよ~
大人の私でも嫌になりそうな厚い本をひとりでやり遂げたのが素晴らしくてプレゼントをあげることに。最近、原子カードゲームを好んでいるので「理科」つながりで「実験セット」を選びました。
これが大正解。とっても楽しく理科が学べると大喜びだったので紹介します。
MY FIRST MIND BLOWING SCIENCE(はじめてのびっくり科学)
その実験セットは「MY FIRST MIND BLOWING SCIENCE」(はじめてのびっくり科学実験キット)
ひとめ見て好奇心を刺激するカラフルなイラストの箱にユエは大喜び。
キットには子ども向けの「実験」が11種類。「毒性のものは含まれていない」との但し書きがあるのも安心です。対象6歳以上とあり。

キットの中身は家庭にもありそうなものが多いのだけど、ユエは試験管と試験管立てに大興奮していました。

たしかに、モノとかコスチュームとかってテンション上がるよね。

実験の説明書と必要なものが揃っているので 、好奇心に任せて一気に実験をこなすのも楽しそうだけれども外国のお話にでてくる「サイエンス・フェア」に憧れていたのもあり「実験を研究ノートに記録すること」を提案したところまんざらでもなさそうで色々調べてまとめていました。

科学者になったみたい!白衣が着たいな。

子ども用白衣も用意できたら良かったかも

- キラキラするものが好きだから宝石みたいな「結晶」が自分でつくれたのがうれしかった。色も形もすごくきれい。でも宝石くらいかたくなるかと思ったら結構やわらかくて驚いた。
- 「実験対決」や「やさしくまるごと小学理科」でもリトマス試験紙を使う酸性とアルカリ性の実験があったけど家にリトマス紙がなくてできなかった。だからこのキットで酸性とアルカリ性を自分で調べられて楽しかった。
ユエは「実験対決」というシリーズが大好きでよく読んでいるので実験の知識としては十分ではと思っていました。でも「今日は○○の実験をするんだ」と言うワクワク顔を見て、実際に自分で体験するというのは別物なのだなと感じました。
家でできる科学実験がいっぱいの「NGKサイエンスサイト」
実験キットは必要なものが揃っているので子どもが自分でできる手軽さ(=親が面倒くさくない)が最高ですが、キットまではいらないかなという方はこちらのウェブサイトをおすすめします。

家庭でできる楽しそうな科学実験がたくさん!
キッチンでできる「食べられる」科学実験
実験で資源を無駄にしたくない場合は「食べられる」実験はいかがですか?
「食べられるし知識になるしで良いことづくめ:)」と電子書籍を購入して Kindleに入れてあるのですがタイトルに「実験」の文字をみつけてもユエは未だ見向きもしないんですよね…。
とはいえ私は十分楽しめました。料理好きのお子さんなら絶対に気に入るはず。

子どもの好奇心の発動スイッチはいずこに…
原子カードゲームもおもしろい
そして冒頭に触れた「原子カードゲーム」はこちらです。
80枚の原子カードから各プレイヤーが化学式を作って得点を競います。化学式は付属の点数表にあるので化学式がわからなくても大丈夫。遊んでいるうちに化学式を覚えてしまうカードゲームです。また点数表にない化学式も追加できるので、わが家では上記実験キットで学んだ化学式を追加しました。楽しくて値段が手頃、かつ収納場所もとらないのが◎。
最後に
そして最後に理科好きな方におすすめしたいのは
科学技術広報研究会 臨時休校対応特別企画と題されたウェブサイト
「秀逸」のひと言です。
子どもと一緒に私もじっくり見てみたいと思います。
本も好きですが、実験やカードゲーム、そして動画を通じて理科を身近に体験する機会がふえるのは良いですね。