こんにちは。
今回は、わが家のホームスクーラー小学生ユエが旅行時以外は毎日やるほど気に入っている算数の教材を紹介します。
三つ星の授業あります 算数【計算・文章題】
算数の授業を受けたことのない子どもが、毎日自主的にやっている教材が、こちら↓
この本を使うまで
「おうちゼミ ( 過去記事はこちら ) 」と
「とある男が授業をしてみた ( 過去記事はこちら ) 」を
毎日の算数の勉強としてやっていました。
でもたまに別のドリルをすると終えた単元なのに解けない問題があるんですよね。なので算数の基礎力のような土台の必要性を感じていました。
そんな時、近所の書店でこの「三つ星の授業あります」を初めて手にしたんです。
一目見て「分厚さ」に、持ってみて「重さ」に、そして裏返して「3780円」という価格にたじろぎました。

小学生向けの本1冊で3780円…。くぅー、高い!
でも本に書かれているコピーがホームスクーラーの親の私にはグッとくる…
- すべての問題をていねいに解説、
- 子どものなぜ?に答えることも徹底
- わかりやすさを追求
- 応用問題にも対応できるよう本質まで深く理解してもらえる解説
- すべての例題の解説に動画授業がついている 等々
耳障りのいいコピーには半信半疑でしたが、動画授業に「栗原 慎」の名前を発見。
栗原先生といえば、ユエが何度もみている「やさしくまるごと小学理科 ( 過去記事はこちら ) 」の先生ではありませんか!
そうと分かった時点で購入を即決です。
購入して本棚に並べたものの、数か月は放置されたままでしたが、いつしかユエがひとりではじめていました。
ユエ曰く、本を手にした時、そこにある「算数のことば」や「問題」が自分にはむずかしすぎると感じていたそう。でも 実際に取り組んでみたら、できた。むずかしそうな「算数のことば」や「問題」を自分が理解できるということがうれしくも誇らしくもあるのですって。
そして 「三つ星の授業あります」 を続けて半年以上が過ぎた先日、暗い顔をしたユエがいました。

ちょっといま悩みがあって…。
三つ星、やめようかな。
むずかしくなってきたのかなと思いつつ、理由をたずねたら

授業が栗原先生じゃなくなっちゃった。
もう、やる気が起きないんだ。

…
理由が私の想像の斜め上過ぎて、聞かなければ絶対にわからない。
そんなに動画の栗原先生の存在が勉強のモチベーションに重要だったとは!
そういえば自分も学生時代、好きな算数の先生や世界史の先生がいたから、その教科の勉強が楽しかったことを思い出しました。子どもの時の気持ちを、なんで忘れちゃうんだろう。
そんなこんなで、一時は「栗原先生ロス」で中断したものの、本の後半からまた栗原先生がでてくるという事実に行き着いたようで

また栗原先生になるまで頑張る!
と再開しました。
注:栗原先生が大好きなだけで、大谷先生も決して悪くないそうです。
追記(2020年3月):先日この「三つ星の授業あります 計算編」を終了しました。

全部、栗原先生が良いと思ってたけど「割合」は大谷先生があってたと思う。
栗原先生は「要領よくできる解答」をひとつ教えてくれてすごいんだけど、「割合」は公式だけじゃ解けなくて時間のかかる解き方じゃないとわからないことがあった。
説明がこまかく、早くできる以外の別解をたくさん教えてくれる大谷先生に「割合」を教われたので基礎からよくわかった気がする。
一冊の本で複数先生の授業を体験できる長所をこんなところで認識した次第です。
三つ星の授業あります 算数【図形】
栗原先生不在の
「三つ星の授業あります。 算数【計算・文章題】」
を再開すると同時に、
「三つ星の授業あります。 算数【図形】」
もはじめました。

【図形】は全部、栗原先生なんだよ♡
一体どうやってその事実に行き着いたんだろう…。
動機はともあれ毎日せっせと算数を楽しんでいるユエを眺めていると、こんなにすばらしい教材をつくってくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
そして算数つながりで、最近のユエのヒット商品「算数ツール」も紹介します。
単位換算定規 | 算数ツール
この定規は算数の「単位」が苦手なユエのために、以前揃えたもののひとつ。
ほぼ未使用のまま、ずっと放置されていました。
最近、前出の「三つ星の授業あります」で使った所その便利さに気がついたそうで、それから毎日同じことを言っています。

この単位換算定規、すごい!
単位が苦手なお子さんがいたら、是非お試しを。低学年のうちは使いこなせないかもしれないけど、そのうちその便利さにユエ同様気づくはず。
便利なツールや、お気に入りの先生とか、勉強のモチベーションを高めてくれる存在って本当にありがたいですね。全力で必要な人にすすめたいです!